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第4回FD Cafeが終了しました!

 10月18日(火)に、T1号館のサイエンスカフェにて第4回のFD Cafe開催いたしました。今回は、教育学研究科教育実践創成専攻の谷口明子先生をお招きし、「やる気を引き出すはたらきかけとは?―動機づけ理論をもとに―」というテーマでお話しいただきました。

 動機づけには、「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」の2つがあり、外発的動機づけでは、自分の外にある「何か」(例えば、「ごほうび」)が動機の源になっており、他方、内発的動機づけは、自分がやっていることの内容や自分の行動に満足感がある、それを得ようとするものだそうです。学習については、自己の向上を求めるということがあるので、内発的動機づけになるということになります。
 「受験に合格したら、○○してあげる」というような外発的動機づけでこれまでやってきた学生に、いきなり内発的動機づけをもって大学では学習するようにといってもなかなかできません。大学の授業の中では、学習目標の理解を促し、それに向けてどうすればいいのか、アプローチを明確にする、見通しを学生に伝える、等が有効であると話されました。
 また、これまでのFD Cafeで「議論が盛り上がらない」ということを受け、谷口先生が実際に授業で実践されている「ディスカッション・シート」について紹介してくださいました。抽象的な問いについてすぐに議論するのは難しいですが、学生が具体的経験から考えられるような段階を取り入れ、そこで出てきた意見から傾向や特徴を見出すといった一般化につながるように工夫されたものでした。

 

 

 話題提供終了後には、谷口先生が紹介してくださった「ディスカッション・シート」の構成や使用した際の学生の反応などについての質問が行われました。また、ご参加下さった先生方が直面している学生の様子や声かけの仕方についても意見交換がなされました。入学してから、研究室に配属になるまでの間の学生支援や入学してすぐに学生の居場所、縦横のつながりがあることの効果、そもそもやる気の持てない学生に対する働きかけについてなど、さまざまな意見が出されました。

 今回はFD Cafeに初めてご参加下さった先生方が多く、先生方が普段考えていらっしゃること、学生について感じていること、日々の授業での取り組みなど、いろいろなご意見を伺え、あっという間に時間が過ぎていきました。テーマにかかわらず、普段考えていらっしゃることを他の先生方に話してみたい、共有してみたいということがありましたら、是非、FD Cafeにご参加いただければと思います。

 谷口明子先生当日配付資料はこちら(PDF)

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